【モダン】トリココンのナヒリ、けっこーつよい
2016年5月10日 Magic: The Gathering【7回戦使ってみた雑感】
・堅い(時間を稼げる)
ナーセットおばさんと違い
無視=敗北の為、堅い上にターンも稼げる
中盤に置いた《祖先の幻視》の待機解除を、擬似的に支援できるのも良い。
・奥義以外の強さ
~+2能力~
自分のやりたいことを押し付けて解答迫るデッキの方が何かと強いモダンで
相手の動きに対して適切なカードを適切な量持っていないと
その綻びからゲームが破綻して負けていくコントロールは
モダン環境の多様性からそもそも使用段階からハンデを背負っていると
自分は考えていた。
しかしこの能力のおかげでゲーム中に
特定の状況下で無駄になっているハンドを
別の何かに変えることができるようになる。
そのため、解答にたどり着ける可能性が少し高まった。
幸い、トリココンは無駄スペルを
土地に変えるという動きがそこそこ強い為、スペルが6,7枚目の土地に変わってしまったら…
という心配が少なくて済むのも良い。
~-2能力~
これもモダン環境特有の何に当たるかわからんという
コントロールを使うことの厳しさを緩和できる能力だと思う。
トリココンは生物対応カードは豊富だが
置物に関してはカウンター以外対処方法が殆ど無い。
条件付きとはいえ、対応できる未来が待っている事を考慮するとプレイに指針ができる。
・奥義の強さ
トリココンは、勝利条件を満たす為の道のりが長く《列柱》で殴る際も結構なリスクを背負ってた。
故に攻めに転ずるのが難しくリスクを負ったアタックを数ターン繰り返す為
その間に引かれてしまった致命的なカードをカウンターできなかった
(またはカウンターを構えたために無駄なターンを過ごしてしまい)為負けるパターンが多い。
ではナヒリは勝利条件としてどうか
★2ターン防衛に成功する
たったこれだけである。
ハンドにもう1枚相棒を揃える必要は無い(というか来てもらっては困る)
しかも、防衛に失敗したとしても大きく忠誠値を削がれさえしなければ
擬似的に攻めている状態を作れるため、相手が損なアタックをせざるを得ない状況を作り出せる。
ナヒリを出した返しのターンが肝になるが、一旦ターンが帰ってきてしまえば豊富な除去呪文や
《瞬唱》、《修復の天使》が待つハンドに相手は飛び込んでくるしか無く、一気に盤面を有利にすることができる。
自分から殴りに行くわけではないので、マナを大きく使うリスクを犯す必要も無く
守ることが勝利になるとてもわかり易い方針が生まれる。
【アンフェア相手に相性は改善されたのか】
劇的には改善されていないと思う。
動きたくて動きたくて仕方ない相手に4マナ寝かせる行為は非常に危険であることは変わりないし
そういう意味では《聖トラフト》の方がまだ勝ち目はありそう。
ただ、通ってしまえば2ターン守るだけなので(アンフェアは《エムラクール》で殴っても投了しない場合もあるが)
こちらも優秀な矛を手に入れている。リスクに対して十分なリターンだとは思う。
【まとめ】
最初は面白そうだな~程度だったけど
実際使ってみると色々なメリットがあって、とても良いカードだと再認識した。
同系相手に《天界の粛清》入れなくて良くなったりね。地味だけど大事な所をクリアできる。
トリココンを次のステップに上げるカードだと思うので、ぜひ使ってみて欲しい。
・堅い(時間を稼げる)
ナーセットおばさんと違い
無視=敗北の為、堅い上にターンも稼げる
中盤に置いた《祖先の幻視》の待機解除を、擬似的に支援できるのも良い。
・奥義以外の強さ
~+2能力~
自分のやりたいことを押し付けて解答迫るデッキの方が何かと強いモダンで
相手の動きに対して適切なカードを適切な量持っていないと
その綻びからゲームが破綻して負けていくコントロールは
モダン環境の多様性からそもそも使用段階からハンデを背負っていると
自分は考えていた。
しかしこの能力のおかげでゲーム中に
特定の状況下で無駄になっているハンドを
別の何かに変えることができるようになる。
そのため、解答にたどり着ける可能性が少し高まった。
幸い、トリココンは無駄スペルを
土地に変えるという動きがそこそこ強い為、スペルが6,7枚目の土地に変わってしまったら…
という心配が少なくて済むのも良い。
~-2能力~
これもモダン環境特有の何に当たるかわからんという
コントロールを使うことの厳しさを緩和できる能力だと思う。
トリココンは生物対応カードは豊富だが
置物に関してはカウンター以外対処方法が殆ど無い。
条件付きとはいえ、対応できる未来が待っている事を考慮するとプレイに指針ができる。
・奥義の強さ
トリココンは、勝利条件を満たす為の道のりが長く《列柱》で殴る際も結構なリスクを背負ってた。
故に攻めに転ずるのが難しくリスクを負ったアタックを数ターン繰り返す為
その間に引かれてしまった致命的なカードをカウンターできなかった
(またはカウンターを構えたために無駄なターンを過ごしてしまい)為負けるパターンが多い。
ではナヒリは勝利条件としてどうか
★2ターン防衛に成功する
たったこれだけである。
ハンドにもう1枚相棒を揃える必要は無い(というか来てもらっては困る)
しかも、防衛に失敗したとしても大きく忠誠値を削がれさえしなければ
擬似的に攻めている状態を作れるため、相手が損なアタックをせざるを得ない状況を作り出せる。
ナヒリを出した返しのターンが肝になるが、一旦ターンが帰ってきてしまえば豊富な除去呪文や
《瞬唱》、《修復の天使》が待つハンドに相手は飛び込んでくるしか無く、一気に盤面を有利にすることができる。
自分から殴りに行くわけではないので、マナを大きく使うリスクを犯す必要も無く
守ることが勝利になるとてもわかり易い方針が生まれる。
【アンフェア相手に相性は改善されたのか】
劇的には改善されていないと思う。
動きたくて動きたくて仕方ない相手に4マナ寝かせる行為は非常に危険であることは変わりないし
そういう意味では《聖トラフト》の方がまだ勝ち目はありそう。
ただ、通ってしまえば2ターン守るだけなので(アンフェアは《エムラクール》で殴っても投了しない場合もあるが)
こちらも優秀な矛を手に入れている。リスクに対して十分なリターンだとは思う。
【まとめ】
最初は面白そうだな~程度だったけど
実際使ってみると色々なメリットがあって、とても良いカードだと再認識した。
同系相手に《天界の粛清》入れなくて良くなったりね。地味だけど大事な所をクリアできる。
トリココンを次のステップに上げるカードだと思うので、ぜひ使ってみて欲しい。
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