何か週末で思った事を文字に残したくて
今日は久々にDN開いた。

過去2回分のGPはこんな感じでした。
GP神戸12-4
GP名古屋2-4


以下本題。


モダン環境における黒単エルドラージ系使用感等の雑感
言ってることが矛盾する所もあるかも。

主に自分用で、週末使ってみてどうだったかという所と
今後使い続けてみてどう考えが変わるかの比較用という予防線。

週末使ったデッキはSCG in アトランタのモダンで13位だった白黒エルドラージのコピー。
サイドの《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》がよくわからなかったので
マーフォークや親和に強い《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》に変えた。


★色は足したほうが強そうという話

白は《未練ある魂/Lingering Souls》や《流刑への道/Path to Exile》といった白のパワーカードを使えるのが良い。
特に《流刑への道/Path to Exile》は、土地を与えるデメリットはもちろん大きいが
追放するという効果をとても有効に使える点が嬉しい。

また、《機を見た援軍/Timely Reinforcements》をサイドに積めるのも安心感がある。

《ウギンの目/Eye of Ugin》4枚
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》4枚

の構築は、1発勝負の勝つか負けるかのマッチアップがあるなら
俺も真似するけど、長期ラウンド戦う事を考えるのであれば、ブン周りの恩恵を受ける事より
ハンドに伝説土地抱えてそのまま死んでいく姿を晒す機会のが多そうに見える。

この4積み構築を要求される理由として、ナヤブリッツ等の高速アグロにメインから強くあるため(※後述1)
にという意思もあるのだろうけど、白をタッチすることで
メインボードに《流刑への道》、サイドボードから《機を見た援軍》を投入できるなら
高速アグロへ勝つためのハードルも下がるので構築段階から無理する理由が無くなるように感じる。

序盤の攻防でライフが守れず、反撃が20点に届く前に相手に焼き切られるというのが黒単の明らかな弱点だ。
《吸血の絆/Vampiric Link》は、《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》に貼れた時に絶大な効果が発揮できるが、
それ以外の生物相手にはソーサリータイミング且つ擬似的な《流刑への道》でしか無い。

反撃するには当たり前だけどライフが必要。
その状況を作り出すには黒単ではやや難しさを感じる。


また、色の話をしたついでに緑の話。
8構では緑をタッチしてる人も見かけた。

イメージ的には、BG系のデッキ。
緑要素は《古きものの活性/Ancient Stirrings》や《探検の地図/Expedition Map》を投入して安定性を図ってる感じ。

天敵のマーフォークなんかには、《窒息/Choke》積めるからいいかなぁ~て思ったけど、
結局《霊気の薬瓶/AEther Vial》とかあるし結論は出てない。
白使わないということは除去の選択も難しくなるし。


今日は長くなっちゃったからまた。
気持ちが乗ったら思ってること書く。



(後述1)
このデッキ、というか白や緑を使わないミッドレンジはバーン系デッキの相手をするのが非常に辛い。
故に、専用の対策カードがサイドボードの4枚以上を占める事は稀ではないし、黒単がサイドボードに
《吸血の絆》をどんどん増やしていることからも窺い知れる。

ミッドレンジがバーン系デッキを相手にする際、後手2ターン目に1:2交換を迫るサイズの壁を出せるのがベスト。
もしくは2ターン目に着地した《大歓楽の幻霊》か、盤面のクロックを除去する事が
ゲームに勝利するための前提条件と考える
(最低でも除去がないハンドはそもそもキープできない)

黒単エルドラージがそれを可能とするには

《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》、《ウギンの目》等を含め
無色マナを含む4マナを発生させて《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を着地させる。

または

沼または《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《エルドラージの寺院》or《ウギンの目》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》or《ひっかき爪/Scrabbling Claws》
《不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler》

のハンドをキープするしか無い。
(ごく稀に相手が山、山とセットしてきた場合がこのキープの裏目)

基本除去で《四肢切断/Dismember》を採用している以上
2ターン目の《大歓楽の幻霊》を落とす際に4点食らうし、それ以外を落とそうとしても2点は食らう。

見栄え損ないはある程度バーンの生物に効くが、2ターン目に出てきた《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》には撃てない。

《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》や《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》をキープ基準にするのは注意。
《野生のナカティル/Wild Nacatl》は落とせないし、後手では間に合ってない事が多い。

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